子育て

「子育て支援」ではなく、「子育ち応援」

昨年10月に「Foster Life」という団体を立ち上げました。

すべての子どもたちが「生まれてきてよかった」と自信を持って言える社会にしたい。

同じ想いを持った人と手を取り、自己受容・自己肯定感を持った子どもを育める大人をたくさん増やしたい。

そんな想いから作った任意団体です。

一言で言うと……「子育て支援」?

ん~~~・・・なんかしっくりこない。。。

「親支援」ではないし、

「子ども虐待を防ぎたい!!」という想いはずっとずっと強くあるから「虐待防止」ではあるものの、それだけでもない。

そんな中で、先日聞いた講演会の中で、

「これからは、親の子育てを支える『子育て支援』だけじゃなく、地域で子どもの育ちを支える『子育ち支援』が必要」

という話があり、まさに「それだ!!!」とピッタリのフレーズをお土産に(?)持ち帰ってきました。

子どもは親が育てる

というのはある意味常識的に浸透しています。

が、当然のごとく、子どもが大人になるまで、多くの大人が何かしらで関わり、影響を及ぼしています。

良い面も、悪い面も。

私自身、親だけの手で育ったわけでもないし、親の影響ばかりを受けてきたわけではありません。

先生や隣近所のおじちゃん・おばちゃんというリアルに出会う大人もいれば、TVの中で仕事をしているような実際には会ったこともない大人たちからも影響を受けています。

つまり、「人は一人では生きていけない」…的な使い古されたことを言いたいわけではなく、

一人の人間が育つまでのすべてを家庭だけに委ねるのはちょっと物理的にあり得ないなぁというのと、それはなんだかもったいないなぁと思うわけです。

家庭がうまく回っているお家で、その中でその子どもたちが心身共に健康に育つならもちろんいいと思います。

でもそうじゃなかったら?

多くの人は、そこに危機感や不条理を感じながらも「でも各家庭のことに口出しはできないから…」と見守るしかなかったのかなと思うんです。

でも、家族じゃなくても、「地域の頼れる大人」の一人になれば、その子の安全基地の一つになれるかもしれないし、人生や考え方に影響を与えることだってきっとある。

辛い状況から救い出してあげることもできるかもしれない。

そう信じて、子どもが自らを肯定しながら、前へ進んでいく力をつけていくための「子育ち」を、たくさんの大人たちと一緒に応援していきたいと思っています。

まだまだスタートライン。

やりたいこともたくさん。

学ぶこともたくさん。

一歩ずつがんばります。